水泳が苦手な人は水に潜るのが怖い、というケースが多いようです。その恐怖心を克服し、いかに水になれることができるかが重要なポイントとなってきます。
そのためには、いきなり潜ってみるといった過激な方法は避けるべきです。「習うより慣れろ」とはよく言われますが、水に恐怖心や抵抗を覚えている段階でそれをやっても逆効果です。
まず水の中で泳ぐところから感じます。歩いていけば体が浮き、軽く感じられるようになります。人間の体は水に浮かぶようにできているんだ、ということを知れば水に対する恐怖心はやわらぐものです。慣れてきたら歩きながら顔をつけてみるなど少しずつステップアップしていきます。
その次が「水に浮かんでみる」ことです。深く潜るよりも、水に浮かぶ感覚を味わってみる方が重要です。最初はビート版などを使用して、体の力を抜けば自然と浮くものだという感覚を見つけることができれば水への恐怖心は克服できたといえるでしょう。
水に慣れる練習をする際にはできるだけ誰かにつきそってもらうことも大事です。「もしおぼれたらどうしよう」という恐怖心が水に慣れる際の障害になりますから、ある程度慣れるまでは「もし何かあっても助けてもらえる」と安心して水と接することができる環境作りも必要です。
水に浮かんで漂う独特の心地よさを感じることができるかどうかが水に慣れる重要なターニングポイントとなるでしょう。ゆっくりと時間をかけて、そして恥ずかしがらす、まず水に触れ、その感触を確かめるところからはじめたいものです。